おやっとさ!広島でも、北海道と鹿児島の気温に大差がないと報道されていて、地味に驚いた33歳です。
そのニュースを横目に軽羹を頬張りながら、ふと「鹿児島で一番美味い軽羹はどこだろう?」と気になったので、調べてみたよ!
鹿児島銘菓「軽羹(かるかん)」の魅力と販売店情報
鹿児島県を代表する銘菓「軽羹(かるかん)」は、山芋(自然薯)を使用したふんわりとした食感が特徴の和菓子です。ほんのりとした甘みと素朴な味わいが魅力で、地元の人々に愛され続けています。また、贈答品としても人気があり、観光客にも広く親しまれています。本記事では、軽羹の特徴や歴史、そしてNo.1を求めるための下調べということで、鹿児島県内外で販売されている主要な店舗についてピックアップしました。
軽羹とは?
軽羹は、米粉・砂糖・山芋(自然薯)を主原料とする蒸し菓子で、しっとりとした食感が特徴です。上品な甘さと素朴な味わいが魅力で、昔ながらの製法で作られるものが多く、老舗和菓子店では代々伝統の技術を受け継いでいます。
軽羹の歴史
軽羹の起源は江戸時代に遡るとされており、島津家の献上品としても重用されていました。鹿児島の特産品である自然薯を活かし、独自の製法で作られたこのお菓子は、薩摩藩の武士や庶民にも愛される存在となりました。
鹿児島県内外の軽羹販売店
鹿児島県内には多くの和菓子店が軽羹を製造・販売しており、店舗ごとに異なる特徴があります。以下、代表的な販売店をご紹介します。(webで調べ上げましたが、ご意見等ございましたら一報ください)
1. 明石屋
- 創業:160年以上の歴史を持つ老舗和菓子店
- 特徴:伝統製法による上品な甘さとしっとりとした食感
- 主な店舗:本店(鹿児島市金生町)、仙厳園店、エアポート山形屋店など県内13店舗
2. 薩摩蒸氣屋
- 特徴:かるかんをはじめ、さまざまな鹿児島銘菓を製造・販売
- 主な店舗:天文館店、JR鹿児島中央駅店、博多蒸氣屋中洲店など県内外に展開
3. 徳重製菓とらや(霧や櫻や)
- 特徴:明治17年創業の老舗で、厳選素材を使用した軽羹を販売
- 主な店舗:アミュプラザ鹿児島店、イオンモール鹿児島店、鹿児島中央駅店
4. 山福製菓
- 特徴:薩摩の自然の恵みを活かした和菓子作りを行う
- 主な店舗:鹿児島中央駅さつまち内
5. 富久屋
- 特徴:1860年創業の老舗、伝統の軽羹を提供
- 主な店舗:本店(鹿屋市本町)
6. 九面屋
- 特徴:1930年創業、県内外で幅広く展開
- 主な店舗:霧島市の本社直営店
7. 竜乃家
- 特徴:薩摩郷土菓子の専門店で、こだわりの軽羹を販売
- 主な店舗:オンラインショップ中心
まとめ
鹿児島の伝統菓子である軽羹は、老舗和菓子店の手によって今もなお愛され続けています。それぞれの店舗が独自の製法で作る軽羹は、微妙な味の違いや食感が楽しめるのも魅力のひとつです。(故にNo.1は決めれぬことかと)
鹿児島を訪れる際には、ぜひ各店舗の軽羹を食べ比べ、自分好みの一品を見つけてみてください。私も帰鹿した際には、各店舗を制覇して、改めて味わってみたいと思います。
ということで、マタオアゲモンソ!